息子は、2011年に入院後、当時1200カロリーであったカロリーを800カロリーに下げられました。
下げた理由などは、其の当時は、全く、判りませんでした。
そして、8年間。
駿河台病院では、どんなに頼んでも、全くカロリーを増やしてもらう事ができませんでした。
そのため、息子は11歳の入院当時24キロあった体重が、19歳になった現在、8年間も経ているにもかかわらず、19キロしかありません。
即ち、マイナス5キロという悲惨な数字です。
いくら何でも異常な数値です。
私は、息子の異常なほどにやせ細った姿に非情に心を痛めていました。
その為、齋藤医師の
『足利の森足利病院に行けば、昔、勤めていた病院なので自由にできる。今は経鼻胃管をしているけど、足利では経鼻胃管を取り除いて気道食道分離術をする事ができる。カロリーも増やして太らせよう。』
という言葉は、私には、大変うれしい言葉であり、藁にもスある気持ちでした。
しかし、残念な事に、すべては、齋藤医師の嘘だったのです。
齋藤医師は、足利病院への転院をさせるために足利病院での治療を約束した誓約書と確約書に署名をして、私達を騙しました。
以下は、齋藤医師が、署名した誓約書になります。
わたくしは、以下の内容の誓約書に齋藤宏医師が、自筆で署名した誓約書を保有しています。
署名などについては、個人情報になりますので、開示できませんが、間違いありません。
これらの事実については、齋藤医師とのメールでも確認いただけます。
誓 約 書
私は、患者 00000000000(息子の名前) 氏が、あしかがの森足利病院に転院するにあたり、以下の事を誓約いたします。
誓約内容
1、 健康的に太らせるために栄養スケジュールを見直し、管理してもらうよう働きかけます。
2、 反復性誤飲性肺炎の予防のため経鼻胃管を継続しているが、経鼻胃管を取り除き、経口摂取を少しでも可能にするため、気道食道分離術の準備を進めるよう働きかけます。
3、 人工呼吸器離脱を目標に、リハビリテーションを含めた種々の積極的治療を行うよう働きかけます。人工呼吸器離脱を可能とする治療について情報を収集し、可能な施設が見つかり次第、紹介いたします。
4、 左胸郭、右肩甲骨、右肩関節の間接拘縮と骨変形、および側彎に対するリハビリテーションを進めてもらい、これらの手術が可能な施設を検討します。手術可能な施設が見つかり次第、紹介いたします。
以上
そして、それらに信憑性を持たせるためなのか、足利病院の医師が息子の治療に付いて話していない内容の話しを、さも、話していたように思わせるようなメールを送ってきました。
非常に巧妙な嘘を付かれますので、私は、すべてを信じてしまっていました。
以下に、齋藤医師の嘘のメール内容と、足利病院の医師の会話内容を記載しました。
赤い文字は、この齋藤医師のメールに対する、足利病院の本当の回答になります。(足利病院の回答は、録音テープ有り。)
誓約内容に関する足利病院の医師の回答
齋藤医師の誓約内容
1、健康的に太らせるために栄養スケジュールを見直し、管理してもらうよう働きかけます。
1に対する足利病院医師の回答、
足利病院ではカロリーは800カロリーからは1カロリーでも増やしません。理由?理由は、看護師が大変だからです。当然でしょう。痩せていれば2人で済む看護師が太っていれば、4人必要でしょう。そんな人件費を出す余裕はありませんよ。
2、反復性誤飲性肺炎の予防のため経鼻胃管を継続しているが、経鼻胃管を取り除き、経口摂取を少しでも可能にするため、気道食道分離術の準備を進めるよう働きかけます。
2に対する足利病院の回答
足利病院では経口摂取にする予定は、全くありません。気道食道分離術は、絶対にできません。
3、人工呼吸器離脱を目標に、リハビリテーションを含めた種々の積極的治療を行うよう働きかけます。人工呼吸器離脱を可能とする治療について情報を収集し、可能な施設が見つかり次第、紹介いたします。
3に対する足利病院の医師の回答
リハビリも簡単なものしかしません。人工呼吸器離脱を買おうとする治療の情報収集などはしませんし、病院も紹介しません
4、左胸郭、右肩甲骨、右肩関節の間接拘縮と骨変形、および側彎に対するリハビリテーションを進めてもらい、これらの手術が可能な施設を検討します。手術可能な施設が見つかり次第、紹介いたします。
4に対する足利病院の医師の回答
側湾に関しても他の手術に関しても、息子のさんのような重症な子供の手術をする事はできません。あれだけ痩せていたら出来るわけがありません。日大で出来ない事を、ここでお願いします。って冗談じゃないですよ。
5、足利の日赤病院で側湾症の手術ができる。と、齋藤医師に聞いていますが?
5に対する足利病院の医師の回答
そんな事できるわけないでしょう。出来るんなら、どうして日大でしないんですか?
6、日赤を紹介していただけない。と、言う事ですね。
6に対する足利病院の医師の回答
絶対にしません。手術したいのなら、ご自身で日赤に言って聞いてきて下さい。多分、絶対に無理ですよ。
『それと、心臓止まったら、どうします。ここまで、来るのに4時間でしょう。遠いから、死に目は見れないな~!』
まるで、死を待っているかのような言葉に驚きました。
これが、小児科の医師の言葉とは思えないような冷たい言葉に、耳を疑いました。
そうか、日本は、障害者に対して、こういう冷たさを持った人がいるんだ。と、ショックを受けました。
齋藤医師のメールを、読むと、素晴らしい医師に感じます。
その為、足利病院での治療に期待が膨らみました。
しかし、すべては、大嘘でした。
足利病院の先生の言葉を借りれば、『齋藤医師の自作自演だった。』そうです。
2014年10月から、新築になる日大病院に、医療ミス?状態の息子が入院していることは、イメージが悪いという考えから息子を日大駿河台病院から追い出し証拠を隠蔽したかったのだろうと言われました。。
又、因みに、下記の誓約書は、即ち、本来なら、こういう治療をしなくてはいけなかった。という治療の見本のようなものであり、それに署名しているという事実は、齋藤宏医師は、この治療のすべてを怠った。事を認めている。という事になります。