しかし、これらの割り切れない気持ちに回答がありました。
足利の森足利病院の医師との会話で明確になりました。
そして、同時に、すべてが、息子を駿河台病院から追いやる為の齋藤医師の偽りやデマカセであった。という事に気が付いた一瞬でした。
以下は、息子の治療ができる。カロリーを増やしていただける。と思いながら、足利の森足利病院の医師と婦長に初めて会った時の会話です。
この医師は、初対面である私に対して最初に発した言葉は、惨いものでした。(会話は録音済みです。)
会話内容
医師 『ご自宅の場所からここまでは、約4時間かかりますが、心臓が止まった場合の処置はどうしますか?両親が来るまで人工呼吸器は付けておきますか?』
私は、一瞬、この医師が何を言ったのか耳を疑いました。
私が、どういう意味でしょうか?と、聞きますと、この医師は、
医師 『どうって、そういう意味ですよ。心臓が止まった時の処置の話です。』
私は、驚きました。齋藤医師からは、この足利病院で気道食道分離術や胃瘻手術などの治療やリハビリができる。と聞いていたので、転院を承諾した。という経緯があったからです。
私は医師に尋ねました。
私 『齋藤医師にお聞きになっていると思うのですが、私は、この施設に入所することにしたのは、齋藤医師が、この足利病院では、息子の治療ができる。と聞いていたからです。息子のカロリーを増やしたり、気道食道分離術や胃瘻手術をして頂いたり、嚥下障害のリハビリをしたり、側湾症の治療をしたりです。』
と申し上げると、この医師は、言いました。
医師 『うちではカロリーは、絶対に増やしませんよ。現在、800キロカロリーですね。それであれば、この800カロリーから、1カロリーでも増やすことはしません。』
私は驚いて聞きました。
私 『それは、どうしてですか?』
医師 『こ ういう世界では常識です。太ったりカロリーを増やしたら看護師が、みんな腰をやられちゃいますからね。26キロで有れば、一人でも二人でも大丈夫ですが、通常 の体重だと看護師の介助の人数がもっと必要になりますしね。看護師もやめちゃいますよ。ですから、カロリーは増やしません。側湾症の治療もできませんし、 嚥下のリハビリもしませんよ。口からご飯を食べたら更に看護師が必要になりますからね。』
私 『齋藤医師に、気道食道分離術や胃瘻手術ができる。と仰いませんでしたか?あしかがの森足利病院の先生とお話しした結果、気道食道分離術ではなく胃瘻手術をあしかがの森足利病院の先生が希望していた。というような話しを聞いているのですが、、、、?』
医師 『そんな話は一度もした事はありませんよ。はっきり言っておきますが、息子さんの治療は一切しません。気道食道分離術や胃瘻手術なんてするわけないでしょう。』
(録音テープあり。)
この言葉には、大きなショックを受けました。
結局、この時、決定的に、齋藤医師に騙された事を知りました。
日本大学病院の小児科の医師や看護師が、11歳の子供に800カロリーしか与えない事を容認し、しかも、骨が異常形成している事実を隠蔽する。
戦争時でさえも、そのような事をしていたら世界のメディアにたたかれました。
アウシュビッツ!
アウシュビッツから助け出された人々の中には、体重が30キロ台の人々が大勢いた。との記録があります。
息子は、入院当時11歳で24キロであった体重が、19歳で19キロしかありません。
身長は、入院時、1m24cmだったのが、現在は1m26cmしかありません。
そういう状態の息子の姿を見ながら、何もしてあげる事が出来なかった私達の苦しみが分かるでしょうか?
息子は、お腹が空いているのがわかりましたから、主人は、何度も<カロリーを増やしてほしい。>と頼んだそうです。
私も、何度も頼みました。(証拠メール・証拠録音テープあり。)
しかし、齋藤宏は、「駿河台(日本大学病院)では、絶対にカロリーは増やせない。院長と教授に言われている。」と言っていました。
なぜなのでしょう?
なぜ?駿河台(日本大学病院)では駄目なのでしょうか?
私が、齋藤宏の言葉を信じてしまった、一番大きな理由を、これから、お話しさせて頂きます。
私が、神田警察に初めて相談の電話をしたのは、2009年でした。
息子が痩せている。身長が伸びていない。人工呼吸器の離脱をトライしていない。という主人の言葉で、病院に不信感を持ちました。電話をした神田警察の警察官は、相談した私に対して下記の様に言いました。
『大学病院は、個人病院と異なりグループ医療です。だから、齋藤っていう先生が一人で決定しているわけでは無いと思います。多数の先生が話し合って決定しているのですから、カロリーを間違っているという事は無いでしょう。まさか、全員が虐待を知りながら見て見ぬふりをし、全員で保護責任者遺棄罪をするはずはないですよ。組織犯罪って事は、無いでしょう。』
この刑事さんの言葉で、私は、病院を信じてしまったのです。
息子の医師は、齋藤宏以外に、鈴木潤一、石毛(和田)美夏、そして教授の浦上 達彦が担当だと聞いていました。
その為、刑事さんに言われた通り、『まさか、全員が虐待に加担している。とは、考えられない。』と思い、齋藤宏の言葉を信じてしまったのです。
しかし、実際には、虐待でした。
誰もが、カロリー不足であった事実をしっていたそうです。
他の医師からも、『診れば、誰だって痩せ過ぎだという事がわかる。これで、普通です。といったら、その医師は異常です。』と、言われました。
即ち、それは、日本大学病院の小児病棟が組織的に実行していた。と言う事になるのです。
それを証明するかのように、日本大学病院の交換手が言うには、私の電話に対して、『一切、とりつが無いように。』と、言われているそうです。
長岡院長に出した公開質問状への答えも、一切ありません。
私の息子をここまで、めちゃくちゃに壊しておいて、知らぬ存ぜぬの姿勢の日本大学病院には、アメリカの支持者の誰もが、大きなショックを受けています。
現在の病院で、息子のカロリーを200カロリー増やしてくれたそうです。
し かし、残念ながら、息子の身体は、8年間と言う、あまりにも長い間、カロリーを貰えなかった為に、骨と皮のような状態で有り、外見のみでは無く、内臓も成長ができなかったらしく、『カロリーを 200カロリー増やすことにより肝臓や腎臓など内臓に障害が発生するので、既に手の付けようが無くなっている。』と言われました。(録音テープあり。)
≪論文を書くためなのか?息子を実験材料にしたのか?いったい、どのような理由で、何のためにカロリーを上げなかったのか?身長が止まっているのを、なぜ、両親に言わなかったのか?骨が異常形成している事を、なぜ?私達に伝えず、隠していたのか?≫
11歳から18歳の食べ盛り成長盛りの時に、僅かなカロリーしか貰えない。
これほど、可哀そうな話しはありません。
しかも、ここは、発展途上国では無く先進国の日本なのですから。
多分、息子は、いつもお腹をすかせていた事でしょう。
話しができないから。意思の疎通ができないから。という状況の子供に対して健康な人間が取る行為の惨さは、いまさらながら、アウシュビッツでの出来事を思い出させます。
私達、健康な身体の者は、病の者や、傷害を持つ者、そして、言葉を発せられない子供達の為に、彼らが心無い人々に蔑まされたり、いじめられたりするような事がないように、見守っていかなければならないはずです?
意識がないからと言って、何をしてもよいというような行為は、患者である子供の人間としての尊厳を傷つけます。
同時に、そのような行為は、看護師や医療従事者達の人間としての良心や潜在意識も傷つける事になり、誰に対してもプラスにはなりません。
それを、齋藤医師は、『駿河台病院では、絶対にカロリーは増やせないから。』
と言って、決して増やしてはくれなかったのですが、2012年と、2014年の病院を移る少し前には、1000キロカロリーにして貰った事がありました。しかし、やはり、既に、やせ細ってカロリーを身体が受け付けなかったようでした。
栄養失調状態で、骨と皮になり、骨の形成異常や身長停止などで、やせ細った状態の子供を不憫に思い、親がカロリーを増やして欲しい。と懇願しているのに、それを無視してきた駿河台病院の医療モラルや責任は、いかがなものでしょうか?
以前、2010年の10月に、韓国の非常に有名な男優が息子のお見舞いをするところを週刊誌に心温まるストーリーとして取り上げさせて欲しい。という話があり、当時、齋藤医師にお見舞いに来る事を伝えました。
その結果、齋藤医師は、『こんなやせ細ってガリガリの状態を取材させることはできない。したいなら他の病院に出て行ってやってもらったらいいだろう。』という言葉を発しました。
私が、『息子が、退院したら亡くなる可能性がある。と言ったのは齋藤先生じゃないですか?それなら、なぜ?カロリーをふやしてくれないのですか?』と、質問すると、『できないものはできないんだ。』という意味不明の回答を大声で発するしかしてくれませんでした。
即ち、勿論、齋藤宏自身も、息子の異常な羸痩(るいそう)状態に異常性を感じていた。と言う事なのです。
感じながらも、カロリーを増やしてくれない。しかも、お見舞いをしてくださるという有名俳優と一緒にメディアが入る事を、大声を出すほど拒む。という姿勢は、例えていうなら、<子供に食事を与えない。虐待をしている親が、子供を外に連れ出す事や人が訪ねてくる事を異常に拒む。>という姿勢に酷似しているような感じでした。
どちらにしても、この駿河台病院時の小児病棟の行為は異常でした。
誰が考えても、19歳19キロの体重は異常です。
これらの事実は、現在、息子の署名運動の支持者により、世界に発信されています。
齋藤医師が、どのように考えようとも、この行為は虐待です。
傷害や殺人未遂の未必の故意と言った方が良い。というのは、アメリカ国内のFBIのアドバイスです。
もし、今後、齋藤医師が、まだ、『寝たきりの状態の子供のカロリーは、800キロカロリー前後で問題が無い。』とまだ、仰るのでしたら、いくらでも、世界中から、この行為が、異常であるという論文を持ってきます。
最も、大切な事は、カロリーの計算式ではありません。
その患者が、見た目からも痩せ過ぎているのかどうかを確認して、カロリー計算をださなくてはならない。と書かれています。
しかし、齋藤医師は、しませんでした。
息子の署名運動の支持者には、アメリカやヨーロッパの小児科の有名教授なども大勢います。
彼らから、この異常行為についての手紙を貰う準備もしています。
日本と言う先進国で、アメリカ国籍を持つ子供が、虐待され19歳で体重が19キロしかなく身長は11歳から停止していると教えると、誰もが、驚きとショックの声をあげます。
『恐ろしい。まるで拷問のようね!』
『まるでアウシュビッツ!』
『現代版、アウシュビッツ!』
『まるで映画アンブロークンの話しのよう。』
と言われます。
そして、実際に息子のテレビカメラのビデオやレントゲンの写真をお見せすると、驚きとショックの声が上がります。
海外の有名整形外科教授でさえもです。
勿論、このカロリーの責任は、齋藤医師と日本大学病院にあります。
既にるいそうが進行し、身長や内臓などが成長障害を起こしている状態の現在の息子に対する責任は、勿論、日本大学病院にあります。
勿論、入院前に受けた2件の医療ミスで、寝たきりになり人工呼吸器が装着された事も原因のひとつです。
『医療ミスなのか?殺人未遂の未必の故意なのか?それとも、保護責任者遺棄罪なのか?判断は、アメリカの裁判所でして頂きますが、すべての病院に、その行為ごとに明確に責任を取って頂かなくてはならない。』と、アメリカの弁護士とアメリカ本国のFBIに言われています。